古銭の値段は状態で決まる

前回の記事では、古銭の値段は、「希少性」と「状態」で決まるということを紹介しました。

具体的には、まずは希少性が何よりで、最終的な古銭の値段というのは状態で決まるということです。

今回は、その古銭の状態についてさらに詳しく解説したいと思います。

まず、古銭の状態というものは、以下の5つにランク付けされるということでした。

完全未使用 未使用 極美品 美品 並品

古銭の値段が決まる“状態”について1つずつ見て行きましょう。

その前に、基本的に古銭というものは、江戸時代や明治時代の貨幣なので、完全未使用や未使用というものは、ほとんどありません。

私も実際に見たことはありません。

現実的には、極美品が最高グレードだと言えますので、その点はご留意下さい。

■ 完全未使用

完全未使用なので、一切使われていなかった古銭のことを指しています。

具体的には、表面の輝きなどが製造時の状態に保たれており、摩耗やスキズなどが無いモノ。わずかなキズが許されることも例外的にある。

■ 未使用

製造時や運搬時のスリキズや当たりキズが僅かにあるもの。
キズについても、未使用ですから製造時や運搬時のみキズに限定されます。

■ 極美品

全体としては未使用の状態に近い。
表面に製造時の輝きを残していること。

肉眼で認められるキズが僅かにある場合でも極美品と認められる。

■ 美品

このグレードに入っている古銭が最も多いです。(販売されているモノの中で。)

流通時の摩耗やキズ、汚れ、変色がある。

絵柄などの一部が消えてしまっているものでも、美品にランク付けされているものも多い。

■ 並品

キズが多く、全体に絵柄の多くが消えているもの。

汚れ、変色も全体に見られる。  
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